人間は健康が第一だ。健康でなければ、仕事も遊びも何もできなくなるためだ。大いに働き存分に遊びたければ、健康維持が鉄則であることは言うまでもないだろう。
そして、フリーランスという働き方をするエンジニアに関しても、それは同じだ。
会社員であれば、ほとんどの会社で健康診断を年に1度は行うが、フリーランスエンジニアに転身するとそれがなくなる。健康に気を使っている人であれば診断を受けるかもしれないが、何かと面倒になりがちで、次第に受けなくなることが多い。
フリーランスの働き方は、会社員とは違うところが多い。
会社員の場合、すべてとは言わないが、規則正しい生活を送ることができる。出社時間に昼食の時間、休憩時間や退社時間も決まっている。
規則正しい生活は、健康的な生活を送る上で非常に大事な要素と言える。
しかしフリーランスになると、どうしても不規則になりがちになる。自分で時間を管理できるのはメリットだが、場合によっては深夜に仕事をすることも可能なので、自分を律することができない人は、どうしても不規則になりがちだ。
それが原因で食事時間や睡眠時間がバラバラになり、肥満や運動不足につながっていく。やがては、生活習慣病などに陥ることもあるかもしれない。
大事なのは、睡眠や食事に注意を払い、適度な運動を取り入れながら、ストレスをためないように仕事をこなすことだ。そうすれば、健康で医者にかかることもなく仕事に没頭できるだろう。